学校ブログ

一つ一つの命を大切に ~3年生・動物いのちの授業~

 11月2日(木)、花泉・菅原動物病院より獣医師・菊地千晶先生、動物愛護団体「ポチの会」の皆様をお招きし、3年生が「動物いのちの授業」を行いました。授業では、最初に菊地先生から、ペットなど動物の正しい飼育の仕方についてお話していただきました。その後は、3グループに分かれて、動物と仲良くなるための方法を、動物たちに触れ、その温もりを感じながらながら学びました。子供たちはなるべく大きな声を出さないよう心掛けながら、優しく動物たちに触れていました。聴診器を当てて心臓の音を聞く場面では「太鼓のような音がした」と少し驚いたようでしたが、同時に、自分と同じように命があり一生懸命に生きているということを実感したようです。貴重な体験をした3年生は、これまで以上に、生命の大切さを意識しながら、これからの生活を過ごしていくことでしょう。

  

  

第3回避難訓練を実施しました~緊急地震速報全国訓練~

 11月2日(木)は「緊急地震速報全国訓練」の日でした。本校では当初、11月8日(水)に避難訓練を予定しておりましたが、全国訓練に期日と時間を合わせ本日実施しました。休み時間中の緊急地震速報の知らせとともに、「まず低く」「頭を守り」「動かない」の安全確認行動をとり、その後の出火による避難を想定した訓練としました。子どもたちは、それぞれの場所で休み時間を過ごし、緊急地震速報の合図でしっかりと安全確認行動をとることができました。また、その後の出火による避難も、全校児童の人員確認が終了するまでに要した時間は3分6秒と、非常に速やかな避難となりました。学年毎の振り返りもしっかりと行い、防災に対する意識を高めることができました。一人一人が訓練に真剣に向き合いながら取り組んでいる成果だと感じました。

すべての人が住みやすい社会へ~4年生キャップハンディ体験~

 4年生では、総合的な学習で「福祉」について学んでいます。今回は、社会福祉協議会さんのご協力で、キャップハンディ体験を行いました。3名の社会福祉協議会の方から「白内障」「車椅子」「白杖」について教わり、子どもたちは、「白内障はとても見えづらく、不自由さを感じた。」や「自分たちも年齢を重ねると見えづらくなっていくことを知った。」、「車椅子体験では、段差がとても大変だった。」「やわらかいマットの上では動きづらかった。」、「白杖体験では、目隠しをして歩くことが怖かった。特に、階段では上るときよりも降りときの方が怖かった。」、「ペアの人が、優しく声をかけて教えてくれると安心できた。」、「これからは車椅子や白杖の人で困っている人がいたらお手伝いしたい。」等、学びを深めることができた「キャップハンディ体験」となりました。社会福祉協議会の皆様、大変ありがとうございました。

【白内障体験】実際にゴーグルをつけたときの見え方です。子どもたちは必死に目を凝らしながら見ています。

【車椅子体験】段差や柔らかい場所での操作はとても難しいと感じました。

【白杖体験】ペアの友だちを信頼して、白杖を使いながら慎重に歩きました。

幼小秋祭り~1年生が藤沢こども園と新沼保育園の年長さんをおもてなし~

 ハッピーハロウィンの本日、来年度本校に入学予定の藤沢こども園と新沼保育園の年長さんを招待し、「幼小秋祭り」が体育館で開催されました。この日に向けて1年生の子どもたちは、自分たちで考えたゲームの準備を進めてきました。全部で7つのコーナーに分かれ、19名の小さなお客さんにゲームでおもてなしをしました。「パズル」「めいろ」「けんだま」「まらかす」「まとあて」「くうきほう」「つり」の各コーナーでは、1年生が丁寧に説明しながら、年長さんに楽しんでもらおうと意欲的に取り組みました。入学まであと5ヶ月、年長の皆さんが入学してくることを楽しみにしています。

 

 

あいさつウ木ウ木!運動に向けて ~児童集会で話し合い~

 31日(火)の昼活動時間に児童集会を行いました。本校では“ふじさわあいさつ”を普段から心がけていますが、さらに充実させていくため、児童会では11月に「あいさつウ木ウ木!運動」に取り組みます。この日の集会では、縦割り班ごとに、自分が言われてうれしいあいさつ・相手が言われてうれしいあいさつを話し合い、全体で交流しました。6日(月)から始まる運動では、この日に話し合われたあいさつの仕方を意識しながら、それぞれの児童が素敵なあいさつを広げていきます。