すべての人が住みやすい社会へ~4年生キャップハンディ体験~

 4年生では、総合的な学習で「福祉」について学んでいます。今回は、社会福祉協議会さんのご協力で、キャップハンディ体験を行いました。3名の社会福祉協議会の方から「白内障」「車椅子」「白杖」について教わり、子どもたちは、「白内障はとても見えづらく、不自由さを感じた。」や「自分たちも年齢を重ねると見えづらくなっていくことを知った。」、「車椅子体験では、段差がとても大変だった。」「やわらかいマットの上では動きづらかった。」、「白杖体験では、目隠しをして歩くことが怖かった。特に、階段では上るときよりも降りときの方が怖かった。」、「ペアの人が、優しく声をかけて教えてくれると安心できた。」、「これからは車椅子や白杖の人で困っている人がいたらお手伝いしたい。」等、学びを深めることができた「キャップハンディ体験」となりました。社会福祉協議会の皆様、大変ありがとうございました。

【白内障体験】実際にゴーグルをつけたときの見え方です。子どもたちは必死に目を凝らしながら見ています。

【車椅子体験】段差や柔らかい場所での操作はとても難しいと感じました。

【白杖体験】ペアの友だちを信頼して、白杖を使いながら慎重に歩きました。