学校ブログ

東日本大震災から13年 黙祷し祈りを捧げました

 昨日、東日本大震災から数えて13回目の3月11日を迎えました。本校でも、午後2時46分に合わせ、次の校内放送の後、全校で黙とうを捧げました。

「13年前の今日は、東日本大震災が起きた日です。今までに誰も経験したことがない地震の揺れと、高さ10メートルを超える大津波が発生しました。東日本大震災で亡くなった人は、全国で15,900人、いまだ行方が分かっていない人は2523人います。また、今年の元日に起きた能登半島地震でも、多くの建物が倒れ犠牲になられた方がた大勢いました。私達は東日本大震災が発生した2時46分に合わせ、1分間の黙とうを行います。犠牲になられた方のご冥福と、復興がますます進んでいくことを願って祈りを捧げましょう。黙とう」

 皆、静かに、真剣に、亡くなられた方々を悼み、祈りを捧げました。

感謝の気持ちを込めて 6年生体育館掃除

 8日(金)の5校時、放課後のワックスがけの前に、6年生が体育館の水拭き掃除を行いました。この清掃は、6年生が卒業を前に藤沢小学校への感謝の気持ちを伝えるために計画した活動です。広い体育館の隅から隅までを掃いて、ふいてきれいにしました。フロアの床だけでなくステージや窓の桟など、普段手が届きにくいところにも手を伸ばしきれいにしてくれました。使った雑巾は真っ黒になりましたが、気持ちは澄やかな真っ白に。体育館も身も心もきれいにし、清々しい気持ちで卒業式練習に臨んでいます。

  

  

  

ありがとうの気持ちを込めて! 「6年生を送る会」 

 3月1日(金)の3校時、延期していた「6年生を送る会」を行いました。1年生は招待状、2年生はペンダントのプレゼント、3年生は花のアーチで出迎え、4年生はくす玉の準備、5年生は会場を装飾するなど、各学年が役割を分担して当日を迎えました。1年生と手をつないだ6年生が花のアーチをくぐって入場し6送会がスタート。前述の準備以外にも、出し物で6年生への感謝を伝えました。4年生は6年生に教わった藤小ソーランを、1年生は6年生への卒業試験とダンスを、5年生は大勢の大谷翔平に扮して藤小クイズと歌を披露し、最後は5年生から6年生に在校生の寄せ書きを手渡しました。6年生からのお礼は学校生活を劇風に仕上げたクイズでした。仲のよさが伝わってくる息の合った進行で、在校生を楽しませてくれました。そして最後は、6年生の呼びかけで全校で藤小ソーランを踊り6送会を締めくくりました。別れを惜しみながらも、誰もが心を和ませ、6年生への感謝の気持ちで一つになった時間でした。みぞれの降る肌寒い日でしたが、体育館の中は温かい空気で、心も体も包まれました。

    

  

  

  

  

   

 

読書のすゝめ~第3回藤沢図書館「読み聞かせ」&「ブックトーク」開催~

 今年度3回目となる藤沢図書館さんによる「読み聞かせ」と「ブックトーク」が行われました。「読み聞かせ」は2年生で、「ブックトーク」は5年1組での開催となりました。藤沢図書館さんには、日頃から移動図書館(学校へたくさんの本を運んできてくださりミニ図書館を開いてくれる取組)や分館図書(各学級毎に30冊程度の図書を加配してくださる取組)でお世話になっております。藤沢図書館さんは学校の隣の施設とは言っても、なかなか子ども達だけで足を運んで図書を借りるには難しいことですので、本当に助かっております。

【2年生 読み聞かせ】

 2年生の読み聞かせでは、大型絵本によるノルウェーの昔話「三びきのやぎのがらがらどん」、組み木を使用した読み聞かせグリム童話「おおかみと七ひきのこやぎ」、紙芝居によるフランスの民話「あひるのおおさま」等を、2年生を惹きつける語り口調で盛り上げてくださいました。

【5年1組 ブックトーク】

 5年1組の「ブックトーク」では、「ピンチになったら、どうする?!」をテーマに、様々なジャンルの図書「防災・防犯シミュレーション」、「大きなたまご」、「シャーロットのおくりもの」、「いたいっ!がうんだ大発明」等、たくさんの本を紹介してくださいました。

今年度最後のふれあい給食~6年生が成長期の栄養について学びました~

 全国給食週間(1月24日~30日)の最終日となる本日、6年生の「ふれあい給食」が行われ、千厩給食センターの栄養教諭の先生にお越しいただき、「成長期の栄養」について学習を深めました。様々な栄養素がある中、今回の学習では、特に「カルシウム」と「鉄分」に目を向けた献立づくりを行いました。栄養教諭の先生から配付された表計算データを活用し、一人一人で考えたメニューに含まれている「カルシウム」と「鉄分」を自動的に算出することで、一食分に必要な「カルシウム」と「鉄分」を意識した献立を作ることができていました。彩りや調理法、品数などの他にも、今回のようにしっかりと栄養素を考えていくことの大切さを学ぶ良い機会となりました。

 その後の給食時間には栄養教諭の先生と一緒に、この日の給食であるコッペパン、春みどりキャベツメンチ、カレー風味のフレンチサラダ、南部一郎かぼちゃスープ、牛乳を、学習した「カルシウム」「鉄分」も話題にしながら美味しくいただきました。そして、この毎日の給食のメニューを、小学生の成長に必要な栄養、地産地消、旬な食材、郷土料理や様々な国の料理等、工夫して考えてくださっている給食センターの栄養教諭の先生をはじめ、職員の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。