2023年11月の記事一覧

藤沢中学校での生活を実際に見学~6年生小中交流会~

 早いもので今年度も7ヶ月が経過し、残す登校日も70日強となりました。最高学年の6年生にとっては小学校生活が5ヶ月を切りました。11月7日(火)に、本校6年生は黄海小学校の6年生と共に藤沢中学校小中交流会に行ってきました。全学年の授業(国語・数学・理科・音楽)を参観させていただいた後は、藤沢中学校生徒会による学校生活やクラブ紹介、迫力のある全校合唱と続きました。初めて中学校を訪れた子ども達も多く、授業や紹介等に安心した表情を浮かべていました。最後には、黄海小学校の皆さんと簡単なゲームをして交流を深めることができました。

 

6年国語「みんなで楽しく過ごすために」~6年生が1年生と交流会の企画~

 6年生の国語の学習「みんなで楽しく過ごすために」の発展として、6年生が1年生との交流会に取り組みました。「ドッジビー」や「ジャンケン列車」、「だるまさんが転んだ」等、いくつかの遊びを1年生にも分かりやすく理解できるように、取り組みやすいように工夫を重ねながら準備を進めてきました。11月2日(木)に交流会が開催され、1年生の楽しそうな歓声がたくさん聞こえてきました。1年生はすっかり6年生の優しさに慣れ親しんで楽しい時間を過ごしていました。6年生の皆さんの、1年生を思う気持ちと学習の成果が表れた会になりました。

一つ一つの命を大切に ~3年生・動物いのちの授業~

 11月2日(木)、花泉・菅原動物病院より獣医師・菊地千晶先生、動物愛護団体「ポチの会」の皆様をお招きし、3年生が「動物いのちの授業」を行いました。授業では、最初に菊地先生から、ペットなど動物の正しい飼育の仕方についてお話していただきました。その後は、3グループに分かれて、動物と仲良くなるための方法を、動物たちに触れ、その温もりを感じながらながら学びました。子供たちはなるべく大きな声を出さないよう心掛けながら、優しく動物たちに触れていました。聴診器を当てて心臓の音を聞く場面では「太鼓のような音がした」と少し驚いたようでしたが、同時に、自分と同じように命があり一生懸命に生きているということを実感したようです。貴重な体験をした3年生は、これまで以上に、生命の大切さを意識しながら、これからの生活を過ごしていくことでしょう。

  

  

第3回避難訓練を実施しました~緊急地震速報全国訓練~

 11月2日(木)は「緊急地震速報全国訓練」の日でした。本校では当初、11月8日(水)に避難訓練を予定しておりましたが、全国訓練に期日と時間を合わせ本日実施しました。休み時間中の緊急地震速報の知らせとともに、「まず低く」「頭を守り」「動かない」の安全確認行動をとり、その後の出火による避難を想定した訓練としました。子どもたちは、それぞれの場所で休み時間を過ごし、緊急地震速報の合図でしっかりと安全確認行動をとることができました。また、その後の出火による避難も、全校児童の人員確認が終了するまでに要した時間は3分6秒と、非常に速やかな避難となりました。学年毎の振り返りもしっかりと行い、防災に対する意識を高めることができました。一人一人が訓練に真剣に向き合いながら取り組んでいる成果だと感じました。

すべての人が住みやすい社会へ~4年生キャップハンディ体験~

 4年生では、総合的な学習で「福祉」について学んでいます。今回は、社会福祉協議会さんのご協力で、キャップハンディ体験を行いました。3名の社会福祉協議会の方から「白内障」「車椅子」「白杖」について教わり、子どもたちは、「白内障はとても見えづらく、不自由さを感じた。」や「自分たちも年齢を重ねると見えづらくなっていくことを知った。」、「車椅子体験では、段差がとても大変だった。」「やわらかいマットの上では動きづらかった。」、「白杖体験では、目隠しをして歩くことが怖かった。特に、階段では上るときよりも降りときの方が怖かった。」、「ペアの人が、優しく声をかけて教えてくれると安心できた。」、「これからは車椅子や白杖の人で困っている人がいたらお手伝いしたい。」等、学びを深めることができた「キャップハンディ体験」となりました。社会福祉協議会の皆様、大変ありがとうございました。

【白内障体験】実際にゴーグルをつけたときの見え方です。子どもたちは必死に目を凝らしながら見ています。

【車椅子体験】段差や柔らかい場所での操作はとても難しいと感じました。

【白杖体験】ペアの友だちを信頼して、白杖を使いながら慎重に歩きました。